【2026年】内科専門医試験の日程・会場・出願期間まとめ|第6回試験の全情報
2026年度 第6回内科専門医試験の日程は5月31日。出願期間・会場・時間割・持ち物・合格率まで完全網羅。出願を忘れず合格を勝ち取るためのスケジュール管理術も解説。
「内科専門医試験っていつだっけ?」「出願の締切に間に合うか不安...」
年に1度しかない内科専門医試験。出願期間を1日でも過ぎれば受験できず、1年間の遠回りになります。この記事では、2026年度 第6回内科専門医試験の日程・会場・出願期間・時間割・持ち物・合格率まで、受験に必要な情報をすべてまとめました。
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2026年度 第6回 内科専門医試験の概要
2026年度の内科専門医試験は、新制度下で6回目の実施です。日本内科学会から発表されている公式情報を整理します。
試験日は2026年5月31日(日) です。試験時間は9:00〜16:40の長丁場で、全3時限に分かれています。
出願期間は2026年1月22日(木)〜4月15日(水) 23:59まで です。オンラインでの出願で、期限を1秒でも過ぎると受理されません。
試験会場は東京(五反田)と神戸の2地域 です。受験票で指定された会場で受験します。会場は選べない可能性があるため、どちらの会場にも対応できるよう早めに交通・宿泊の手配を進めてください。
受験料は30,000円(税込) です。
最新の試験要項は日本内科学会の公式ページで必ず確認してください。
試験時間割|1日がかりの長丁場
内科専門医試験はマークシート方式で、1日に3時限の試験を行います。時間割は以下のとおりです。
1限目 9:00〜11:00(120分)
昼休み 11:00〜12:00
2限目 12:00〜14:00(120分)
休憩 14:00〜14:40
3限目 14:40〜16:40(120分)
合計6時間の試験で、入室は8:40までに完了する必要があります。1時限あたり2時間ですが、試験中の飲水も不可のため体調管理が重要です。
出題範囲は内科全領域(消化器、循環器、内分泌・代謝、腎臓、呼吸器、血液、神経、アレルギー・膠原病、感染症、総合内科)です。日本内科学会は難易度を「認定内科医試験と総合内科専門医試験の中間程度」と公式に説明しています。
各分野で「合格に必要な最低得点率」が設定されているため、苦手分野を放置するのは危険です。合計点が高くても1分野でも極端に低いと不合格になる可能性があります。
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出願の流れと注意点
出願はJ-OSLER上のオンラインフォームから行います。紙の書類提出ではありません。
出願に必要な条件
J-OSLERの修了認定(見込み)が完了していることが前提です。具体的には以下をすべて満たしている必要があります。
- 症例登録が所定数(7期生以降は120件)に到達している
- 病歴要約29篇の二次評価が完了している
- JMECCを修了している
- 所定の講習会要件を満たしている
- 指導医・プログラム責任者による修了認定見込みの承認が完了している
修了認定の見込みには指導医やプログラム責任者の承認アクションが必要です。年度末の3〜4月は異動やオリエンテーションで多忙になるため、承認依頼は遅くとも2月上旬までに済ませるのが安全です。
出願期間のリマインダー設定
出願開始は1月22日(木)です。カレンダーアプリに以下の3つのリマインダーを今すぐ設定しましょう。
- 1月22日: 出願受付開始 → 早めに手続き開始
- 3月31日: この日までに出願完了が理想
- 4月10日: 最終チェック(締切5日前)
4月15日の締切直前に「書類が足りない」「承認が下りない」とパニックになるケースは毎年起きています。「ギリギリでいい」は最もリスクの高い戦略です。
J-OSLERの修了要件について詳しくはJ-OSLER修了要件を完全解説を参照してください。
試験会場へのアクセスと宿泊
2026年度の試験会場は 東京(五反田) と ** 神戸** の2地域です。過去の試験では横浜・大阪が会場だった年度もあり、毎年変わる可能性があるため受験票で必ず確認してください。
前泊のすすめ
遠方から受験する場合は前泊を強くおすすめします。試験当日は8:40までに入室が必要で、朝の交通機関の乱れや遅延を考えると、会場近くのホテルを確保するのが安全です。
過去の受験者からは「試験日の1ヶ月前にはすでに会場周辺のホテルが埋まっていた」という報告もあります。受験票が届く前でも、会場が判明した時点(東京・神戸のどちらかは出願時に決まる場合もあります)で仮予約しておくのが得策です。
持ち物リスト
必須の持ち物:
- 受験票
- BまたはHBの鉛筆(数本)+鉛筆削り、またはシャープペンシル+BまたはHBの芯
- プラスチック消しゴム
快適に受験するための持ち物:
- 腕時計(通信・通話・計算機能なし、音が出ないもの。スマートウォッチ不可)
- 昼食(試験時間中の飲食は不可だが、休憩時間に食べる)
- 上着(空調対策)
スマートフォンやスマートウォッチは試験中に使用できないため、必ずアナログの腕時計を持参してください。また、問題用紙は全回収されるため、持ち出しは厳禁です。
過去5回の合格率推移
新制度下の内科専門医試験はこれまで5回実施されています。
第1回(2021年) 94.5%
第2回(2022年) 90.0%
第3回(2023年) 85.3%
第4回(2024年) 93.6%
第5回(2025年) 95.6%
第3回で約85%まで低下した後、第4回・第5回では90%台に回復しています。ただし「合格率が高いから大丈夫」という油断は禁物です。
受験者はJ-OSLERの修了要件をクリアした専攻医、つまり国試よりもレベルの高い集団です。その中で毎回5〜15%が不合格になっている事実は軽視できません。特に第3回のように、ある年度だけ急に合格率が下がることもあります。
合格率の変動に左右されない、確実な試験対策が重要です。勉強法やスケジュールについては内科専門医試験の勉強法を、おすすめ教材については内科専門医試験おすすめ参考書を参考にしてください。
受験資格|誰が受験できるのか
内科専門医試験の受験資格は、大きく分けて2パターンあります。
パターン1: J-OSLER修了者(新制度)
2018年以降に内科専門研修プログラムに登録し、J-OSLERの修了認定を受けた方です。現在の受験者の大半がこのパターンです。
パターン2: 認定内科医からの移行(経過措置)
旧制度の認定内科医資格を保持している方は、病歴要約29篇の提出などが免除される措置的受験のルートがあります。ただし経過措置には期限があるため、該当する方は日本内科学会の公式ページで最新の条件を確認してください。
不合格だった場合はどうなる?
内科専門医試験に不合格だった場合、翌年度に再受験が可能です。J-OSLERの修了認定は有効なままなので、再度研修を行う必要はありません。
ただし再受験には改めて出願手続きと受験料の支払いが必要です。また、不合格の場合は受験者本人だけでなく、病歴要約に署名した主たる発行責任者(指導医)にも結果が通知される仕組みになっています。
出願前の準備チェックリスト
試験まで残り約2ヶ月半(この記事の公開時点)。今からやるべきことを時系列で整理します。
今すぐやること(3月中)
- J-OSLERの修了要件の最終確認(不足があれば早急に対応)
- 指導医・プログラム責任者への承認依頼
- 出願手続きの開始
4月前半にやること
- 出願が受理されたことの確認
- 受験料の振り込み
- ホテル・交通機関の仮予約
5月にやること
- 受験票の到着確認(5月中旬予定)
- 試験会場の確認とアクセスルートの下調べ
- 持ち物の最終チェック
J-OSLERの進捗管理がまだの方は、iworのダッシュボード機能で120症例・56疾患群・29病歴要約の進捗を一覧管理できます。修了要件の漏れをひと目で確認したい方はぜひ活用してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 出願期間を過ぎてしまった場合、救済措置はありますか?
A. ありません。出願期間(4月15日 23:59)は厳守です。1秒でも遅れると受理されず、翌年度まで受験できません。
Q. 試験会場は選べますか?
A. 会場の選択可否は年度によって異なります。受験票で指定された会場で受験するため、東京・神戸のどちらにも対応できるよう準備しておくのが安全です。
Q. 試験中に飲み物は飲めますか?
A. 試験時間中(各時限の120分間)の飲食は不可です。休憩時間中は飲食可能なので、昼食は必ず持参してください。
Q. 合格発表はいつですか?
A. 例年、試験の約2ヶ月後(7月下旬頃)にメールで通知されます。日本内科学会のホームページでも結果が公表されます。
Q. 不合格の場合、何回まで再受験できますか?
A. 再受験回数に制限はありません。ただし不正が認められた場合は複数年の受験禁止や永久剥奪の罰則があります。
よくある失敗3パターン
内科専門医試験の日程管理で専攻医がはまりがちな失敗を3つ挙げます。
❶ 出願期間が短いことを知らずに準備が遅れる
出願期間は2〜3週間程度と短く、「そろそろだろう」と思って確認したら締め切りを過ぎていた、というケースが毎年起きています。内科学会のWebサイトや会員向けメールで出願開始のアナウンスを見逃さないよう、スマートフォンのカレンダーに「出願開始確認」のリマインダーを前もって設定しておきましょう。
❷ 修了見込み申請をプログラム側に頼むのが遅れる
出願の前提となるJ-OSLERの「修了見込み申請」はプログラム統括責任者が行う操作です。自分では完結できないため、出願期間が始まる1〜2ヶ月前には必ず確認依頼を出しましょう。年度末の3〜4月は異動やオリエンテーションで多忙になるため、承認依頼は遅くとも2月上旬 に済ませるのが安全です。
❸ 試験会場周辺のホテルを手配せずに試験当日に焦る
遠方から受験する場合、試験日1ヶ月前にはすでに会場周辺のホテルが埋まっていた、という報告があります。受験票が届く前でも、出願時に東京・神戸のどちらで受験するか決まった段階で宿泊を仮予約しておきましょう。試験は8:40入室が必要なため、朝の交通混雑リスクを避けるためにも前泊を強くおすすめします。
まとめ
2026年度 第6回内科専門医試験の重要日程をもう一度確認します。
出願開始: 2026年1月22日(木)
出願締切: 2026年4月15日(水) 23:59 ← 期限厳守
試験日: 2026年5月31日(日) 9:00〜16:40
試験会場: 東京(五反田)、神戸の2地域
受験料: 30,000円(税込)
年に1度の試験です。出願の準備は今日から始めて損はありません。J-OSLERの修了認定がまだの方はJ-OSLERが間に合わない!残り期間別の巻き返し戦略も参考にしてください。
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最新情報は必ず日本内科学会の公式サイトで確認してください。