JMECC申し込み方法と開催スケジュール|2026年版完全ガイド
JMECCの申し込み手順を3つの方法別に解説。2026年の開催スケジュール、抽選の仕組み、キャンセル・日程変更の注意点まで。予約が取れないときの対処法も紹介。
「JMECCの申し込みってどこからするの?」「いつ開催されるか分からない」「予約が取れない…」
JMECCは内科専門研修の 修了要件 であり、受講しなければ内科専門医試験を受けられません。しかし、開催回数に限りがあり、申し込み方法も複数あるため、情報収集が不十分だと受講機会を逃してしまいます。この記事では、3つの申し込み方法と2026年の開催スケジュールを整理し、確実に受講枠を確保するためのポイントを解説します。
JMECCの概要・当日の流れ・持ち物についてはJMECCとは?内科専攻医が受講すべき理由で詳しく解説しています。
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JMECCの3つの申し込み方法
JMECCには 3つの申し込みルート があります。それぞれ対象者・申し込み方法・メリットが異なるため、自分に合った方法を選びましょう。
方法1:基幹施設開催のコースに参加する(推奨)
最もスムーズな方法は、 研修プログラムの基幹施設が主催するJMECC に参加することです。
プログラム整備基準により、基幹施設は専攻医にJMECC受講の機会を提供する義務があります。まずは プログラム責任者や指導医に開催予定を確認 しましょう。
基幹施設開催のメリット
- 抽選なし: 施設の専攻医が優先されるため、確実に受講できる
- 費用負担: 施設が受講料を負担してくれるケースがある(要確認)
- 日程調整: 施設内での開催なので、業務との調整がしやすい
- 顔見知りの参加者: 同じプログラムの同期・後輩と一緒に受講できる
確認すべきポイント
基幹施設に確認すべき項目を整理します。
- 次回の開催予定日
- 受講料は自己負担か施設負担か
- 定員と申し込み期限
- 連携施設からの参加枠はあるか(ローテーション中の場合)
基幹施設での開催は 年1〜2回 が一般的です。開催時期を逃すと次の機会まで半年〜1年待つことになるため、早めに情報収集してください。
方法2:日本内科学会本会主催コースに申し込む
基幹施設でJMECCが開催されない場合や、日程が合わない場合は、 日本内科学会の本会主催コース に申し込めます。
申し込みの流れ
- JMECC受講申込フォーム(Google Forms)にアクセス
- 内科学会会員番号・氏名・連絡先・希望日程を入力して送信
- 応募者多数の場合は 抽選 が行われる
- 抽選結果がメールで通知される(当選・落選)
- 当選した場合、指定期日までに 受講料30,000円(税込) を振り込む
抽選のポイント
- 未受講者が優先 される(初回受講なら比較的当選しやすい)
- 2回目以降の受講(再受講)は優先度が下がる
- 複数日程に同時応募することも可能(当選は1日程のみ)
- 振込期日を過ぎるとキャンセル扱い
2026年の本会主催コース開催スケジュール
東京・日内会館での本会主催コースは以下の時期に予定されています。
開催がない月(1月・2月・4月・7月・8月・12月)は申し込みのチャンスがありません。2026年の本会主催コースは 3月15日・5月24日・6月21日 の3回です。年度前半(5〜6月)のコースは比較的申し込みやすいため、3年目になる前に済ませておきましょう。
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方法3:他施設の公募コースに応募する
JMECC全国開催予定ページで 「公募:有」 となっているコースには、外部からも応募できます。
応募の手順
- JMECC全国開催予定ページにアクセス
- 開催予定一覧から「公募:有」のコースを探す
- 連絡先(メールまたは電話)を確認し、直接開催施設に申し込む
- 施設側から参加可否の連絡を待つ
注意点
- 公募枠は少数のことが多い(施設の専攻医が優先)
- 受講料は施設によって異なる(30,000円前後が多い)
- 地方施設の場合、交通費・宿泊費が別途必要
- 内科学会の会員でなくても受講できるケースが多い
申し込みから受講までのフロー
全体の流れを把握しておくと、スケジュール管理がしやすくなります。
予約が取れないときの対処法
JMECCは年間の開催回数に限りがあり、「申し込んだけど抽選に外れた」「基幹施設の開催日と当直が被った」ということが起こり得ます。
複数ルートを同時に押さえる
最も確実な方法は、 基幹施設開催と本会主催コースの両方に申し込む ことです。基幹施設開催が確定したら本会主催をキャンセルし、基幹施設が開催されなければ本会主催で受講する、というバックアッププランを持ちましょう。
全国開催を定期的にチェック
JMECC全国開催予定ページは随時更新されます。特に 9〜11月 は年度後半の開催が増えるため、こまめに確認してください。公募枠は先着順のこともあるため、見つけたらすぐに連絡しましょう。
プログラム責任者に早めに相談
開催施設や日程の調整は、プログラム責任者を通じた方がスムーズに進むことが多いです。「JMECC受講が必要なのにまだ受講できていない」という状況は、プログラム側にとっても修了認定に関わる問題なので、遠慮せず相談してください。
キャンセル・日程変更の注意点
本会主催コースの場合
- 当選後のキャンセルは 早めに連絡 すること(メールで連絡)
- 振込後のキャンセルは原則 返金不可(天災等の場合を除く)
- 無断欠席は次回以降の受講に影響 する可能性がある
- 日程変更は不可。別日程に改めて申し込む必要がある
基幹施設開催の場合
- キャンセルポリシーは施設ごとに異なるため、開催事務局に確認
- 急な当直変更等の場合は、できるだけ早く連絡する
JMECCを含むJ-OSLERの修了要件全体を確認したい方は、J-OSLER修了要件を完全解説を参照してください。
受講前の準備|申し込み後にやるべきこと
受講枠を確保したら、当日までに以下を準備しましょう。iworのダッシュボードでJMECC受講状況を含むJ-OSLER修了要件の進捗を一元管理することで、受講後の記録漏れも防げます。
事前準備(受講料振込後すぐに対応):
- テキスト購入: 「内科救急診療指針2022」(税別10,000円)と「ICLSコースガイドブック 第5版」の2冊を事前購入し、一読しておく
- 受講料の振込: 振込控えを保管する(領収書は発行されない)
- 体調管理チェックシート: 必要な場合はダウンロード・記入(未提出だと参加不可の場合あり)
当日の持ち物・注意点:
- 動きやすい服装: 実技講習は運動量が多い。スクラブやスポーツウェアが適切
- 昼食: 持参推奨(休憩時間が短い)
- 集合時間の確認: 遅刻厳禁(9:30までに到着できないと実績として認められない可能性あり)
テキストや当日の流れについて詳しくはJMECCとは?で解説しています。
よくある質問(FAQ)
Q. JMECCの申し込みはいつから始まりますか?
本会主催コースの場合、開催日の 1〜2ヶ月前 に申し込みが開始されることが多いです。日本内科学会のウェブサイトや会員向けメールで告知されます。基幹施設開催の場合は施設によって異なりますが、開催の2〜3ヶ月前に案内されるのが一般的です。
Q. 本会主催コースの抽選に外れた場合、次回に優先されますか?
明確な優先制度は設けられていませんが、 未受講者が優先 されるため、初回受講であれば再応募時も比較的当選しやすいです。複数回落選した場合は、全国開催の公募コースや他施設コースも検討してください。
Q. JMECCは何回受講してもいいのですか?
再受講は可能ですが、 未受講者が優先 されるため、本会主催コースでは再受講の当選率は低くなります。JMECCの修了証には有効期限がないため、修了要件を満たす目的であれば1回の受講で十分です。
Q. 受講料の領収書は発行されますか?
本会主催コースでは 領収書は発行されません。振込控えをもって代替となります。確定申告や施設への精算に必要な場合は、振込明細書を保管してください。外部開催コースの領収書対応は施設ごとに異なります。
Q. COVID-19関連の猶予措置はまだ適用されますか?
1〜6期生(2018〜2023年度研修開始)に対しては、専門医資格の初回更新までにJMECCを受講すればよいという猶予措置が設けられています。7期生(2024年度研修開始)以降は通常通りJMECC受講が修了要件です。詳しくはJMECCとは?を参照してください。
よくある失敗パターン
❌ 申し込みフォームの存在を知らず、開催情報を見逃す
本会主催コースの申し込みはGoogle Formsで行われますが、告知はメールと学会ウェブサイトのみ です。定期的にJMECC公式サイトを確認していないと、気づいたときには締め切り済みということがあります。日本内科学会のメルマガ登録と、JMECCサイトの月1回チェックを習慣にしましょう。
❌ 当選後の振込期日を過ぎてキャンセル扱いになる
本会主催コースは当選通知から1〜2週間以内に振込 が必要です。忙しい当直明けにメールを見落とし、期日を過ぎてしまうケースがあります。当選通知メールを受け取ったら、その日のうちに振込手続きを行いましょう。
❌ 基幹施設コースと本会主催コースが重複して無断キャンセル
両方に申し込んで基幹施設が先に決まり、本会主催コースを無断キャンセルしてしまうパターンです。無断欠席は次回以降の受講に影響 します。重複した場合は必ずメールで連絡し、キャンセル手続きを踏んでください。
まとめ
JMECCの申し込み方法は3つあり、基幹施設開催が最もスムーズです。本会主催コースは未受講者優先の抽選制で、2026年は3月・5月・6月に開催予定です。予約が取れない場合は複数ルートを同時に押さえ、全国開催の公募コースも活用しましょう。申し込み後はテキスト2冊の事前購入と体調管理チェックシートの準備を忘れずに。
J-OSLERの修了要件全体についてはJ-OSLER修了要件を完全解説で、進捗管理の方法はJ-OSLER進捗管理の方法で確認できます。チェックリストはJ-OSLERチェックリストを活用してください。