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【2026年度版】J-OSLERの期限・締め切り一覧|一次評価・二次評価のスケジュール

【2026年度版】J-OSLERの期限・締め切り一覧|一次評価・二次評価のスケジュール

J-OSLERの症例登録・病歴要約・一次評価・二次評価・修了認定・内科専門医試験出願まで、全スケジュールを時系列で網羅。各期限の逆算目安と、間に合わないときの対処法も解説します。

iwor編集部
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「一次評価っていつまでに出せばいいの?」「二次評価の締め切りに間に合わなかったらどうなる?」

J-OSLERには複数の期限が存在し、一つでも逃すとその年度での修了が不可能 になります。この記事では、日本内科学会の公式情報に基づき、すべての期限を時系列で整理しました。スケジュール管理に不安がある方は、ぜひブックマークしておいてください。

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J-OSLERの全体スケジュール概要

J-OSLERで内科専門医を目指す場合、大きく分けて6つのフェーズ があり、それぞれに期限が設定されています。

J-OSLER年間スケジュールの流れ14月: 新年度開始症例登録開始、前年度分の評価確認26〜7月: 一次評価の提出期限(前期分)指導医への提出と評価依頼310〜11月: 二次評価結果の返却Revision対応が必要な場合は速やかに修正412〜1月: 一次評価の提出期限(後期分)残りの病歴要約を提出52〜3月: 最終確認と修了申請全要件を満たしているか最終チェック© iwor iwor.jp

まず全体像を把握しましょう。内科専門研修を3年間で修了する標準的なスケジュールでは、1〜2年目に症例登録と病歴要約の個別評価を進め、3年目に一次評価・二次評価を受け、修了認定を経て4年目に内科専門医試験を受験する流れです。

ここで重要なのは、3年目のスケジュールが非常にタイト だということ。一次評価の開始は4月、二次評価の最終締め切りは翌年2月20日ですが、差し戻しの可能性を考えると実質的な猶予はかなり短くなります。

J-OSLER 3年間の期限カレンダー:年次ごとのタスクと3年目の月別スケジュールを一覧表示

年次別のやるべきことと期限

1年目(4月〜翌3月)

専攻医の年次別マイルストーン11年目(専攻医1年)症例登録を開始、月10症例ペース病歴要約は早めに5〜10篇着手22年目(専攻医2年)症例登録を加速、不足疾患群を確認病歴要約15〜20篇をAcceptへ33年目(専攻医3年)全症例・全病歴要約を完了修了申請の準備と最終チェック© iwor iwor.jp

1年目は「種まき」の時期です。厳密な期限があるタスクは少ないものの、後半に響くため計画的に進めましょう。

症例登録はシステム上いつでも可能ですが、目安として1年目終了時に40〜60症例 の登録を目指してください。特に、56疾患群のうちなるべく多くの疾患群をカバーしておくことが大切です。

病歴要約(個別評価)も1年目から作成・提出が可能です。担当指導医に評価依頼を出し、「承認」をもらいましょう。早い段階で数本書いておくと、2年目の負荷が大幅に減ります。

半年ごとの研修評価 も忘れてはいけません。上半期(7〜9月)と下半期(1〜3月)に、技術・技能評価、自己評価、指導医評価などを登録する必要があります。これを忘れると修了認定時にエラーになるので、登録期間中に必ず完了させてください。

2年目(4月〜翌3月)

2年目は「仕上げの前半戦」です。2年目終了時までに以下を目標にしましょう。

症例登録は90〜120症例 が目安です。7期生以降は修了要件が120症例になったため、2年目中に症例登録を完了させるか、あと少しで完了する状態にしておくのが理想です。

病歴要約(個別評価)は29篇すべての個別承認完了 を目指してください。3年目に入って一次評価に提出するためには、29篇が個別評価で承認済みである必要があります。差し戻しのやり取りに時間がかかることも多いので、2年目後半までに全篇の承認を得ておくのが安全です。

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3年目(4月〜翌3月):勝負の年

3年目は最も期限が集中する年 です。以下の各フェーズの締め切りを正確に把握してください。

一次評価の期限と注意点

病歴要約の一次評価・二次評価のフローと所要期間:スムーズなら5週間、差し戻しで2〜3ヶ月

一次評価は研修3年目以降の4月1日〜10月31日 が評価期間です。この期間内に、病歴指導医とプログラム統括責任者の評価をすべて完了させる必要があります。

一次評価のスケジュール感を逆算すると、以下のようになります。

専攻医が29篇をセットして評価依頼を出すと、まずプログラム統括責任者が病歴指導医を指名します(目安7日以内)。次に病歴指導医が29篇を評価します(目安14日以内)。1件でもRevision(要修正)やReject(要差替え)があれば29篇全体が差し戻しになります。修正後の再評価は7日以内が目安です。病歴指導医の評価完了後、プログラム統括責任者が最終確認を行います(目安14日以内)。

つまり、スムーズに進んでも約5週間、差し戻しがあれば2〜3ヶ月かかる計算です。10月31日の締め切りに確実に間に合わせるには、** 遅くとも7月中には一次評価の依頼を出す**のが安全です。

一次評価で注意すべき3つのポイント

一つ目は、差し戻しは29篇一括 で行われることです。28篇がAcceptでも1篇がRevisionなら全体が差し戻しになります。提出前に全篇の品質を均一に仕上げておきましょう。

二つ目は、指導医の評価は「目安」であり、必ずしも期限内に完了しない 場合があることです。日本内科学会の公式FAQでも、画面に表示される「評価期限日」はあくまで目安であり、期限超過後も操作可能と説明されています。しかし実際は、年度末に向けて指導医も多忙になるため、早めの依頼が重要です。

三つ目は、Reject(要差替え)は初回のみ選択可能 です。差替えた病歴要約は改めて病歴指導医とプログラム統括責任者の評価を受けることになるため、大幅に時間を要します。

二次評価の期限と注意点

二次評価は研修3年目以降の5月1日〜翌年2月20日 が評価期間です。一次評価を通過した29篇を、日本内科学会が指名した査読委員(プログラム外の指導医)が評価します。

二次評価の流れは以下のとおりです。一次評価完了後、専攻医が二次評価の評価依頼を出します。査読委員1名が29篇すべてを評価します(初回の目安は21日以内)。一次評価と同様に、1件でもRevisionやRejectがあれば29篇全体が差し戻しです。形成的評価として、最大3回までの差し戻し が行われることがあります。

逆算すると、差し戻しが2回発生した場合の最悪シナリオは以下のようになります。初回評価に21日、差し戻し修正に14日、再評価に7日、2回目の差し戻し修正に14日、再々評価に7日。合計で約2ヶ月以上です。

2月20日の締め切りから逆算すれば、遅くとも11月中には二次評価の依頼を出す 必要があります。ただし二次評価の依頼は一次評価完了後にしか出せないため、一次評価を7月までに通すスケジュール が現実的な安全ラインになります。

二次評価のよくある差し戻し理由

査読委員によって評価基準にばらつきがあるのが実情です。よくある差し戻し理由として、文献引用の形式不備、誤字脱字、総合考察の深掘り不足、全人的視点の具体性不足などが挙げられます。

病歴要約の書き方完全ガイド総合考察の書き方の記事で詳しく解説していますので、提出前にチェックしてください。二次評価の制度全体像・査読委員の評価視点・Reject対策については二次評価完全ガイドにまとめています。

修了認定・修了見込の期限

修了認定と修了見込の比較:条件・対象・申請期間をビジュアルで整理

すべての修了要件をクリアした場合は修了認定 を、一部の要件が未完了だが一定基準を満たしている場合は修了見込 を申請します。

いずれも申請期間は専攻医3年目以降の1月1日〜3月31日 です。プログラム統括責任者の承認も3月31日までに必要です。4月1日以降は一切の申請・承認ができない ため、この期限を過ぎるとその年度の内科専門医試験には出願できなくなります。

修了認定の条件

修了認定には、研修期間30ヶ月以上(うち常勤12ヶ月以上)、全修了要件(120症例・56疾患群・29病歴要約の二次評価完了・JMECC受講・講習会受講・学術活動等)の達成、直近の研修評価の完了が必要です。

修了見込の条件

修了見込は、120症例の登録・承認が完了し、かつ29篇の病歴要約の個別承認が完了している(一次評価に出せる状態)ことが条件です。この場合、受験年度中に並行して病歴要約の評価を進め、すべての修了要件を達成した時点で内科専門医として認定されます。

修了見込を利用する場合の注意点として、受験年度の最終日までに修了認定も完了させる必要があります。試験に合格しても、修了認定が未完了のままでは内科専門医の資格は取得できません。

研修評価(半年ごと)の期限

J-OSLERでは半年ごとに研修評価の登録が必要です。具体的には以下の評価を登録します。

上半期(7月1日〜9月30日): 技術・技能評価、自己評価、指導医評価を専攻医が登録。その後、担当指導医が技術・技能評価、専攻医評価、多職種評価を登録します。

下半期(1月1日〜3月31日): 同様の評価に加えて、プログラム評価も登録します。

この研修評価は修了認定の前提条件 です。直近の研修評価が未完了だと修了認定依頼時にエラーが出ます。地味なタスクですが、登録期間になったらすぐに対応しましょう。

内科専門医試験の出願期限

修了認定(または修了見込)が承認されると、J-OSLER上に「専門医試験 出願フォームへ」ボタンが表示されます。内科専門医試験は通常、夏頃に実施されます。

出願には、J-OSLER上の氏名・フリガナ・生年月日・会員IDがすべて正確に入力されていること、日本内科学会の会員であることが必要です。

出願期間は年度ごとに異なるため、日本内科学会の専門医制度ページで最新情報を必ず確認してください。

「間に合わない!」ときの対処法

期限に間に合わないかもしれない、と感じたら、まずJ-OSLERが間に合わないときの巻き返し戦略を参照してください。

対処の基本方針は3つです。一つ目は、プログラム統括責任者に早めに相談する こと。評価の優先度を上げてもらえる場合があります。二つ目は、修了見込を活用する こと。すべての修了要件が揃っていなくても、一定の条件を満たせば受験資格が得られます。三つ目は、翌年度に持ち越す判断も選択肢 だということ。無理に急いで低品質の病歴要約を提出し、差し戻しが繰り返されるよりも、翌年度に万全の状態で臨む方が結果的に早い場合もあります。

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年間スケジュール早見表

3年間で修了を目指す場合の標準スケジュールをまとめます。

1年目の4月〜3月: 症例登録を開始(目標40〜60症例)。病歴要約(個別評価)を5〜10篇作成・提出。半年ごとの研修評価を忘れずに登録。講習会を年2回受講。

2年目の4月〜3月: 症例登録を継続し、120症例に到達。病歴要約(個別評価)29篇すべての承認完了を目指す。JMECC受講。学術活動(学会発表または論文)2回以上。

3年目の4月: 一次評価の依頼を開始。** できるだけ早く**提出する。

3年目の7月頃まで: 一次評価の完了を目指す。

3年目の8〜11月: 二次評価の依頼・評価・差し戻し対応。

3年目の翌年1月1日〜3月31日: 修了認定または修了見込の申請。プログラム統括責任者の承認を3月31日までに取得。

4年目の夏頃: 内科専門医試験の受験。

よくある失敗3パターン

J-OSLERの期限・締め切り管理で専攻医がはまりがちな失敗を3つ挙げます。

❶ 一次評価を「10月31日まで大丈夫」と油断して間に合わない

一次評価の期限は10月31日ですが、差し戻しがあれば2〜3ヶ月かかります。7月中に依頼を出さないと安全ラインを割り込みます。「まだ余裕がある」と思って9月に着手し、差し戻しで間に合わなくなるケースが毎年発生します。遅くとも7月には依頼を出してください。

❷ 二次評価の依頼タイミングが遅く、2月20日に間に合わない

二次評価は最大3回差し戻される可能性があり、合計で2ヶ月以上かかることがあります。一次評価が10月に完了してから依頼を出すと、差し戻しが2回発生した場合に2月20日の期限を超えてしまいます。一次評価を7月に通し、8〜9月には二次評価の依頼を出せる状態を目指しましょう。

❸ 修了認定の申請を3月に入ってから始めて承認が間に合わない

申請期間は1月〜3月31日ですが、プログラム統括責任者の承認も3月31日まで必要です。3月に申請すると先生がすぐ承認してくれない場合に期限を超えます。1月中に申請して、承認まで十分なバッファを取るのが鉄則です。

まとめ

J-OSLERの期限管理は内科専門医取得の成否を左右する 重要事項です。特に注意すべきポイントは以下の3つです。

一つ目は、一次評価(4月〜10月31日)は7月までに依頼を出す こと。差し戻しのバッファを確保するためです。二つ目は、二次評価(5月〜翌2月20日)は11月までに依頼を出す こと。最大3回の差し戻しに備えるためです。三つ目は、修了認定/修了見込の申請・承認は3月31日が絶対期限 であること。4月1日以降は一切操作できません。

「いつまでに何をすべきか」が明確になれば、漠然とした不安は計画的な行動に変わります。このスケジュールをもとに、余裕を持った研修計画を立ててください。

J-OSLERの全体像や修了要件について詳しく知りたい方は、J-OSLERとは?全体像を徹底解説J-OSLER修了要件を完全解説もあわせてご覧ください。J-OSLERの具体的な操作手順については「J-OSLERの使い方完全ガイド」を参照してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 一次評価の10月31日に間に合わなかった場合、救済措置はありますか?

一次評価の期間は、COVID-19対応措置として恒久的に4月〜10月31日に設定されています(当初は8月31日まで)。この期限を過ぎると、その年度での一次評価完了は原則としてできません。翌年度に改めて一次評価から開始する必要があります。

Q. 二次評価で3回差し戻されたらどうなりますか?

二次評価では形成的評価として最大3回までの差し戻しが行われます。3回の差し戻し後もAcceptが得られない場合の取り扱いは、個別にプログラム統括責任者や日本内科学会事務局に相談してください。

Q. 修了見込で受験した場合、いつまでに修了認定を完了させる必要がありますか?

受験年度の最終日までにすべての修了要件を達成し、修了認定を完了させる必要があります。試験に合格しても、修了認定が未完了のままでは内科専門医の認定は受けられません。

Q. 研修評価の登録を忘れていました。さかのぼって登録できますか?

研修評価の登録期間は半年ごとに設定されています。期間を過ぎた場合の対応は、J-OSLERヘルプデスクに問い合わせてください。修了認定時に未登録の研修評価があるとエラーになるため、早期の対応が必要です。

Q. 一次評価と二次評価の「延長措置A」はまだ有効ですか?

はい。COVID-19の影響に伴う延長措置Aで設定された評価期間(一次評価10月31日まで、二次評価翌年2月20日まで)は、日本内科学会の公式発表により、措置ではなく恒久的な設定 となっています。

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