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💊 抗菌薬

抗菌薬ガイド

18薬剤のスペクトラム一覧。腎機能別用量は腎機能別用量調整ツールを参照。

⚠️ 掲載情報は下記文献の転記であり、正確性は保証しません。必ず原典・添付文書をご確認ください。
有効一部×無効
薬剤GPCMRSAGNRPA嫌気非定型メモ
ABPCアンピシリン×××GPC+一部GNR。リステリア、腸球菌に有効
ABPC/SBTアンピシリン/スルバクタム×××嫌気性菌◎。腹腔内感染・誤嚥性肺炎に
TAZ/PIPCピペラシリン/タゾバクタム××広域。緑膿菌◎。院内感染のエンピリック
CEZセファゾリン××××MSSA。術前予防抗菌薬の標準
CTRXセフトリアキソン××××1日1回投与可。市中感染で広く使用される。髄液移行◎
CAZセフタジジム×××緑膿菌◎だがGPC弱い。発熱性好中球減少症
CFPMセフェピム×××GPC+緑膿菌。FN。
MEPMメロペネム××最広域。重症感染のエスカレーション。ESBL産生菌にも有効
IPM/CSイミペネム/シラスタチン××痙攣リスクあり(中枢神経感染には避ける)
GMゲンタマイシン××××GNR+緑膿菌。腎毒性・耳毒性。TDM必須
LVFXレボフロキサシン××呼吸器キノロン。肺炎球菌+非定型。結核マスクに注意
CPFXシプロフロキサシン××緑膿菌◎。GPC弱い。尿路感染に
AZMアジスロマイシン××××非定型肺炎(マイコプラズマ・クラミジア・レジオネラ)に使用される
CAMクラリスロマイシン××××非定型+MAC。H. pylori除菌
VCMバンコマイシン×××MRSA。TDM必須: AUC/MIC 400-600 μg·h/mL が推奨目標(ASHP/IDSA/SIDP 2020)。トラフ値のみによる管理は推奨されない。CDI経口VCM 125mg×4/日は別適応
LZDリネゾリド××××MRSA肺炎に有効(肺移行◎)。骨髄抑制・MAO阻害注意。14日以上は血球モニタリング
MNZメトロニダゾール×××××嫌気性菌◎。脳膿瘍(BBB通過◎)。飲酒禁忌(ジスルフィラム様反応)
MCFGミカファンギン××××××Candida。Aspergillus: 日本で適応あり(ただしVRCZ/L-AMBが第一選択)。ムコール×

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参考

  • • 日本化学療法学会/日本感染症学会. JAID/JSC感染症治療ガイド 2023
  • • Mandell, Douglas, and Bennett's Principles and Practice of Infectious Diseases, 9th ed
  • • The Sanford Guide to Antimicrobial Therapy 2024
  • • 各薬剤の添付文書(PMDA)