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💊 抗菌薬・薬剤

抗菌薬 腎機能別用量調整

Renal Dose Adjustment for Antibiotics

主要20抗菌薬のeGFR/CCr別推奨用量を表示。

入力

薬剤名正常 (≥80)軽度低下 (50-79)中等度低下 (30-49)高度低下 (10-29)透析
アンピシリン(ABPC)
2g q4-6h2g q6-8h2g q8-12h2g q12h2g q12h(HD後追加)
アンピシリン/スルバクタム(ABPC/SBT)
3g q6h3g q6-8h3g q8-12h3g q12h3g q12h(HD後追加)
ピペラシリン/タゾバクタム(PIPC/TAZ)
4.5g q6h4.5g q6h4.5g q8h2.25g q8h2.25g q8h(HD後追加)
セファゾリン(CEZ)
2g q8h2g q8h1g q12h1g q24h1g q24h(HD後追加)
セフォタキシム(CTX)
2g q4-6h2g q6-8h2g q8-12h1g q12h1g q24h
セフトリアキソン(CTRX)
主に肝代謝。腎機能による調整は通常不要
2g q24h2g q24h2g q24h2g q24h2g q24h(調整不要)
セフタジジム(CAZ)
2g q8h2g q12h1g q12h1g q24h1g q24h(HD後追加)
セフェピム(CFPM)
腎機能低下時の過量投与で脳症リスク
2g q8h2g q12h1g q12h1g q24h1g q24h(HD後追加)
メロペネム(MEPM)
1g q8h1g q8h1g q12h0.5g q12h0.5g q24h(HD後追加)
イミペネム/シラスタチン(IPM/CS)
腎機能低下時に痙攣リスク上昇
0.5g q6h0.5g q6-8h0.5g q8-12h0.25g q12h0.25g q12h(HD後追加)
ドリペネム(DRPM)
0.5g q8h0.5g q8h0.25g q8h0.25g q12h0.25g q12h(HD後追加)
ゲンタマイシン(GM)
TDM必須。トラフ値 <1μg/mL目標
5-7mg/kg q24h5-7mg/kg q24-36h5-7mg/kg q36-48hTDM必須TDM必須(HD後投与)
アミカシン(AMK)
TDM必須。トラフ値 <5μg/mL目標
15mg/kg q24h15mg/kg q24-36h15mg/kg q36-48hTDM必須TDM必須(HD後投与)
バンコマイシン(VCM)
AUC/MIC 400-600目標。TDM推奨
15-20mg/kg q8-12h15-20mg/kg q12-24h15-20mg/kg q24h15-20mg/kg q48-72h15-20mg/kg(HD後投与)
レボフロキサシン(LVFX)
500mg q24h500mg 初回→250mg q24h250mg q24h250mg q48h250mg q48h
シプロフロキサシン(CPFX)
400mg q8h IV400mg q8h IV400mg q12h IV400mg q24h IV400mg q24h IV
メトロニダゾール(MNZ)
主に肝代謝だが重度腎障害で代謝産物蓄積
500mg q8h500mg q8h500mg q8h250mg q8h250mg q8h
ST合剤(TMP/SMX)
CrCl <15では高K血症リスク高く原則禁忌
TMP 5mg/kg q6-8hTMP 5mg/kg q6-8hTMP 5mg/kg q12h使用を避ける使用を避ける
リネゾリド(LZD)
腎機能による調整不要。2週間以上の使用で血小板減少注意
600mg q12h600mg q12h600mg q12h600mg q12h600mg q12h(調整不要)
ダプトマイシン(DAP)
CPK定期モニタリング。肺炎には無効(サーファクタントで不活化)
6-8mg/kg q24h6-8mg/kg q24h6-8mg/kg q48h6-8mg/kg q48h6-8mg/kg q48h(HD後投与)
⚠ 免責: 本ツールは一般的な参考情報であり、臨床判断の代替とはなりません。実際の投与量は添付文書・施設プロトコル・TDM結果に基づいて決定してください。

腎機能区分

軽度低下 (50-79)

eGFR 60 mL/min/1.73m² → 軽度低下 (50-79)

表示中の薬剤数20剤

⚠️ 医療上の免責事項

本ツールは医療従事者の臨床判断を補助する目的で提供しています。 診断・治療の最終判断は必ず担当医が行ってください。 計算結果の正確性について保証するものではありません。

抗菌薬の腎機能別用量調整

腎排泄型の抗菌薬は腎機能低下時に血中濃度が上昇し、副作用リスクが増大します。eGFRまたはCrClに基づいて投与量・投与間隔を調整する必要があります。

注意事項

  • 本表は一般的な目安であり、各施設のプロトコル・添付文書を優先してください
  • アミノグリコシド系・バンコマイシンはTDM(血中薬物濃度モニタリング)が推奨
  • 透析患者では透析後の追加投与タイミングに注意
  • 急性腎障害(AKI)では腎機能が急速に変動するため頻回の再評価が必要

関連ツール

参考文献

  1. The Sanford Guide to Antimicrobial Therapy 2024
  2. 日本化学療法学会 抗菌薬TDMガイドライン2022
  3. 各薬剤添付文書
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